部屋が片付いていないときなど、Zoomの背景をぼかしたい時ってありますよね。
そんなとき、Zoomの「背景とフィルター」に「ぼかし」があることを知りました。
しかし、「背景とフィルター」の「バーチャル背景」を探しても「ぼかし」が見つからない！
原因がわからず苦労したので、自分と同じような状況の方がいたらと思い、本記事を投稿します。
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結論
Zoomを最新版にバージョンアップしても「バーチャル背景」に「ぼかし」が表示されない場合、ハードウェアのスペックが足りない可能性が高い。
そのような場合でも背景を「ぼかし」とほぼ同じ状態にする方法がある。
結論に至った経緯
結論に至るまでに実施したことは下記の３点です。
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Zoomのバージョンの確認
Zoomのバージョン「5.5.0」からぼかし機能に対応という記事があったので、まずはZoomのバージョンアップを確認してみることにしました。
ZoomのバージョンはZoomを起動した際にこのように表示されます。
こちらの場合、バージョンは「5.7.1」なのでぼかし機能に対応しているはずなのですが、私のPCではぼかしが利用できませんでした。そのため、Zoom公式のサポートサイトを確認することにしました。
なお、バージョンアップする場合は、Zoomに「サインイン」し、「アップデートを確認」しましょう。
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Zoomのシステム要件の確認
Zoomのバージョンは「5.5.0」に対応しているのに「ぼかし」は表示されていませんでした。
そこで、Zoom公式のサポートサイトの「バーチャル背景のシステム要件」の「撮影用グリーンスクリーンなしのビデオ」の記載を確認したところ、使用しているPCのスペックがその要件を満たさないことが判明しました。CPUが「Celeron」だとぼかし機能は厳しい様子です。
PCのスペックアップは厳しい状況だったので、代替方法を検討することにしました。
出典：「Zoomヘルプセンター-バーチャル背景のシステム要件」
なお、使用しているPCのスペックは「システム情報」で確認できます。
「システム情報」の確認方法は、次の通りです。
- キーボードで「Windowsキー」＋「S」と入力する
- 「システム情報」と入力し、Enterキーを押す
- 「プロセッサ」項目を確認する
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Zoomのぼかし機能の代替方法の検討
代替方法を2つ考えてみました。
いずれの方法の場合でも背景画像を別途用意する必要があります。
Zoomのバーチャル背景のグリーンスクリーンを使用する
ポチップこちらの手順は次の通りです。
- Zoomを起動してログインする
- 右上の歯車（設定）のアイコンをクリックする
- 「背景とフィルター」をクリックする
- 「グリーンスクリーンがあります」にチェックをつける
- 「バーチャル背景」から背景に使用したい画像を選択する
- 背景がうまく合成されない場合は、色選択のアイコンをクリックして背景をクリックする
- 背景が合成される
手順は以上になります。
この方法で背景がうまく設定されない場合は次の方法を試してみてください。
「Snap Camera」で背景にぼかした画像を配置する
「できるネット」さんで紹介されていた「Zoomのバーチャル背景がPCで使えないときの裏ワザ」を使えば、ぼかし機能とほぼ同様の状態に設定できました。Zoomに加えて、別途「Snap Camera」というツールをインストールする必要があります。
「Snap Camera」のフィルタにある「cartoon filter」を使用すると、顔をこのようなデ〇ズニ―調にすることも可能です。
顔の具体的な加工方法が気になる方はこちらの記事をご覧ください。
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まとめ
WindowsPCでZoomの「背景とフィルター」の「バーチャル背景」に「ぼかし」が表示されない場合には、Zoomのバージョンアップを実施し、それでもダメであれば「グリーンスクリーンがあります」や「Snap Camera」を試してみましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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