あなたは毎年健康診断を受けていますか?
ご存知の通り、体の健康状態を確認するには健康診断が有効ですよね。
では、家計の健康状態を確認するにはどうしたらよいでしょうか?
それには資産表を作成するのがおすすめです。
資産表とは資産と負債の状況を整理した表になります。
資産と負債の状況を確認することで家計の健康状態がわかります。
私は年に1回資産表を作成しているのですが、今回はこの資産表の作成手順をご紹介したいと思います。
まずはこの資産表の最終的なアウトプットからです。
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資産表の最終的なアウトプット
資産表の最終的なアウトプットはこのような資産や負債のカテゴリ別の円グラフになります。
下記は私の実際の資産と負債の比率になります。
次に資産表の全体的な構成です。
資産表の全体的な構成
資産表は「金融資産」、「負債」、「非金融資産」の3つから構成されています。
資産表 | 金融資産 |
負債 | |
非金融資産 |
②資産 = 金融資産 + 非金融資産
③純資産 = 資産 ー 負債
なお、エクセルファイルはnoteで有料で公開していますので次のリンクからダウンロードください。
※エクセルファイルには計算式も入っています。
次に各項目についてご説明します。
「金融資産」について
「金融資産」は現金化できる資産で、次の2つに分けられます。
- 「即換金性(高)」→現金化しやすい
- 「即換金性(低)」→現金化しづらい
「即換金性(高)」、「即換金性(低)」の内訳は次の通りです。
金融資産 | 即換金性(高) | ・現金 |
即換金性(低) | ・保険積立金(貯蓄性あり) |
公的年金の算出方法についてちょっと悩みましたが、私の算出方法は次の通りです。
公的年金の算出方法
公的年金はねんきん定期便やねんきんネットから算出できます。
私の場合は、ねんきんネットから算出しました。手順は次の通りです。
- ねんきんネットにログインする
- 「年金記録を確認する」をクリックする
- 「一覧で年金記録を確認する」をクリックする
- 「年金見込額(年額)」を確認する
- 確認した額面に想定される受給年数をかける
私は65~80歳までの15年間受給すると想定したので確認した額面を15倍しました。
次に負債についてご説明します。
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「負債」について
「負債」はいわゆる借金になります。
内訳は次の通りです。
負債 | ・住宅ローン |
次に非金融資産です。
「非金融資産」について
非金融資産は「実物資産」と「無形資産」から成ります。
「実物資産」とは不動産、土地、自動車など実体のある資産です。
「無形資産」はブログ、仮想通貨など実体のない資産です。
非金融資産 | 実物資産 | ・投資用不動産 |
無形資産 | ・ブログ ・仮想通貨 など |
「投資用不動産」、「マイホーム」、「土地」の金額の算出方法
「投資用不動産」、「マイホーム」、「土地」の金額の算出には次の2つのサービスが便利です。
- ウチノカチ
個人情報などの登録なしでかつ無料で相場を調べることができます。 - イエウール
複数社から一括で無料査定を提示してもらうことができます。 - HowMa
AIが無料で瞬時に査定します。
※会員登録が必要です。
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まとめ
本記事では資産表についてご紹介しました。
家計の健康状態を把握して、体も家計も健康な状態を維持したいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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