本記事では無償版PowerAutomateDesktop(以下、PADと呼びます)を利用して、Webページをキャプチャした画像を保存し、Gmailアカウントを設定したOutlookでメールを送信する方法をご紹介します。
PADっておいしいの?
パスタとドーナツっておいしいよね
という方は、まずはこちらの記事をご覧ください。
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用意するもの
- Windows10のPC
- PowerAutomateDesktop(PAD)
- Outlook
- Gmailアカウント
- Webブラウザ
※「Internet Explorer」(IE)は2022年6月15日にサポート終了予定
手順
OutlookにGmailアカウントを設定する
1.Microsoft公式ページの手順に基づいて、GmailアカウントをOutlookに追加する
Webページをキャプチャする
- PADを起動する
- 「新しいフロー」もしくは既存のフローの「編集」アイコンをクリックする
- アクション「新しい Internet Explorer を起動します」をダブルクリックする
- 「初期URL」を入力する
- 「保存」ボタンをクリックする
- アクション「Web ページのスクリーンショットを取得します」をダブルクリックする
- 「Web ブラウザー インスタンス」を選択する
- 「キャプチャ」を選択する
- 「保存モード」で「ファイル」を選択する
- 「画像ファイル」で保存先を指定する
下の図は保存先に「C:\tmp\sample.gif」を指定した例 - 「ファイル形式」を選択する
下の図は保存先に「GIF」を指定した例 - 「保存」ボタンをクリックする
- アクション「Web ブラウザーを閉じる」をダブルクリックする
- 「Web ブラウザー インスタンス」を選択する
- 「保存」ボタンをクリックする
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メールを送信する
- アクション「Outlook を起動します」をダブルクリックする
- 「保存」ボタンをクリックする
- アクション「Outlook からのメール メッセージの送信」をダブルクリックする
- 「アカウント」に使用するGmailアカウントを入力する
- 「宛先」に宛先のメールアドレスを指定する
- 「件名」にメール件名を入力する
- 「添付ファイル」にキャプチャ画像の保存先を入力する
- 「保存」ボタンをクリックする
以上になります。お疲れさまでした。
まとめ
こちらのフローは、フローの実行結果をメールで送信するなどといったことにも利用できますね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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